InDeEngineering ~インテリア・家具SHOP~

エンジニアが設計しているインテリアに関するブログです。

インテリアの材質について ~銅/カッパー/コッパーとアルミ~

僕がインテリアで使う金属はアルミと銅がほとんどです。

まずはアルミを使うメリットは次の通りです。

  1. 軽い
  2. 機械加工費が安い(やわらかいので)
  3. 柔らかな輝きなので変にギラギラしない。(ステンレスを磨くとビカビカに輝きます)

では逆にデメリットはというと

  1. 傷が付きやすい(やわらかいので)
  2. 腐食する。(曇る)

これに尽きます。メリットである柔らかいから機械加工費が安いのが、逆にデメリットにもなっているのです。

ではそれを解消できないのか?というとアルマイトで表面処理をしてしまうことです。そうすることで硬さも少し硬くなり、腐食もしにくくなるんです。

 

これをカラーアルマイトするんであれば、いいことだらけだと思うんですが僕のインテリアは今のところアルミの元の色で構成しています。なぜならモダンな感じが好きだから。(でも差し色でネオンカラーとかは入れたいと思ってはいる。いつか作ると思います)

で、輝きも人によって好き嫌いが分かれると思うんです。

ある人はギンギンに輝いて、少しの曇りもない鏡のような研磨が好きかもしれない。

別の人はそこまで光らせない、淡い輝きが好きかもしれない。

なのでアルマイト(表面処理)しない無垢材にこだわっています。

なぜなら無垢材だと購入後も自由に自分好みに輝かせることができるから。

(僕は機械加工後の輝き、跡も好きです。硬い金属をガリガリ削るというその結果残るカッターマーク。加工費高いぞ!と機械屋なら誰しもが分かるその痕跡)

 

ちなみにどれくらい手だけで研磨できるかというと・・

研磨前が↓

研磨前のアルミ表面

 

そして研磨後のアルミ表面が↓

色々映っていますが、矢印のところが磨いた後のアルミです。

温度計などが映るくらいには輝きます。(もっと鏡みたいにもできますが、僕はそこまで求めてないし、腕が疲れる)

研磨後のアルミ表面(矢印の銀色部分)

 

ちなみに上の段にある小物入れ(銅とアルミの組合せ)の側面が機械加工です。上品で精密感があり大好きです。

 

今回はこんなところで終わります。

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