前のブログでアルミの研磨についてお話しました。
僕はアルミの淡い輝きの方が好きだと。
もっと言うと研磨したものより、機械加工した精密な切削跡の方が好きだと書きました。
で、ステンレスの輝きはギンギンに輝いてあまり好みではないとも書きました↓
インテリアの材質について ~アルミのメリット・デメリット~ - InDeEngineering ~インテリア・家具SHOP~
そこでちょうどステンレスの#400 バフ研磨したパーツがあったので比較してみました。
上側がバフ研磨後のステンレス、下が機械加工されたアルミです。
分かりやすくするために本を下に置いてみました。
上のステンレスは鏡のように写ってますね。
下のアルミは写真では曇っていて、汚く見えるかもしれないのですが現物は本当に上品な見た目で滑らかな肌触りです。
研磨されたステンレスは通常のインテリアにも多用されています。
ステンレスだけも貼っときます。
大量生産品のプロダクトの事情を知りませんが、おそらく下のような理由だと思います。
- とても硬くて傷付きにくい
- バフ研磨はそんなに高くない
- 腐食も相当しにくい
硬さの単位でいうとビッカース硬さなどいくつかありますが、SUSは硬いです。
(僕は昔、鉄のビッカース硬さをよく計測していました)
そんな単位知らなくても、鉄、アルミ、SUSに穴開けしたことあれば多分すぐに感じると思います。
だいぶ脱線しましたが、ステンレスとアルミの見た目の違いが分かって頂ければ幸いです。
ちなみに製品の材質変更や磨き具合の変更は可能です。(下にSHOPリンク張ってます)
アルミの機械加工の美しさが分かる写真も一枚載せときます。
CreemaとBASEがあります。