2022年11月現在、僕は会社員です。早くインテリアを起動に乗せようと定時後、昼休み、週末と奮闘中です。なので開業までの道のりはまだ半ばです。
最初のうちはロゴ完成と関係のない話が続きますが、思い出話としてよかったら読んでください。
僕は元々家具やインテリアが好きだったので趣味でデザインし、製図してました。
ですが最近になって実は会社は副業を禁止してなかったことが発覚し、じゃあ作って売ってみようかなと思い始めました。
仕事で関わりのある加工工場さんはたくさん知ってますが、インテリアと仕事は切り分けたかったのでネットで加工工場を探すところから始めました。ですがそもそも個人を相手にしてくれないところも多く、返事をくれない工場さんもたくさんありました。
勤務している会社名出したら絶対返事来るのに。。とか思いながら会社の看板の力はすごかったんだなー、僕なんて会社辞めたら誰も相手にしてくれないんだろうなーとか分かってたことながら現実に直面すると落ち込んでました。それでもネットで工場を探し続けて20社近くにメールと図面を送り続けました。
するとポツポツと何社かは数日後に返事をくれるところが出てきました。
でもそこでも会社パワーを痛感させられました。
それはとても高い!!
これまでの経験で大体の製作費を予想できるのですが、予想より遥かに高い!
やっぱり常連さんと、ぽっと出の個人とでは五倍近く予想から外れてました。
どうしようかなと思いながらも探し続けているとなんとか許容できる値段の業者さんが4社見つかりました。
でもそこからまた問題発覚。次から次へと出てきます。
最初に発注した工場さんの品質が予想を越えた悪さ。。
なんで意匠部品と言ったのにグラインダーで何ヵ所も傷付けてくるんだ。。と呆れつつ、怒りもありつつ、でも冷静さを保ってメールしました。
「次回からはなるべく傷を付けないようにお願いします」と。
でもそこの社長さんはメールの対処は良く、これからちゃんと気を付けます、引き続き宜しくお願いします、とすぐに返事が来ました。
残り3社も当初はバカ高い金額もあったのですが、メールで何回もやり取りして、僕のデザインを崩さず安く加工できる提案をして頂きなんとか発注に漕ぎ着けました。
実を言うとここ最近は装置というより建設の工事ばっかり(工場の職人ではなくトビ職人の方としかやり取りしてなかった)が携わっていたので、どのように設計、指示すれば安くなるとかという勘が鈍っていました。でももう取り戻しました!
3社とも納品された品物の梱包を解くときは本当に緊張しました。
毎回1社目の傷だらけの悪夢がよみがえってきました、、が杞憂に終わりました。
3社とも綺麗で丁寧な梱包で、なんだったら製品が輝いてます。輝いて見えるのではなく、事実です、実際光ってます。
なぜならバフ研磨してもらったり、機械加工を入れているので当然輝きます。
↓輝きを見たい方、試作を乗り越えて出来た製品はこちらをご覧ください。
できあがったロゴはこちら↓