InDeEngineering ~インテリア・家具SHOP~

エンジニアが設計しているインテリアに関するブログです。

銅パーツ(コッパー/カッパー)の研磨に関して ~メンテナンスの参考に~

こんにちは。

まず銅=カッパー=コッパー=copperです。

英語で発音を聞くとカッパーに聞こえますし、発音記号もカッパーに近いと思います。

スペルをそのまま読んだのがコッパー。全部一緒です。

 

話がいきなり脱線しました。

当店の製品は基本的に無垢材を使用しています。

ですので表面の保護がなく、傷が付きやすかったり酸化(くすみ)しやすいです。(アルミと銅が顕著に変化しやすいです)

しかし、細かい傷や酸化した場合もご自身でお手入れしていただくことで復活できます。

 

ここでは参考までに工場から納入直後(カット跡が残った状態)から手研磨後までを順番に説明していきます。

 

1.まずは納入直後の写真です。レーザーカットで仕上げているのでどうしてもガタガタになります。

未研磨 ~納入直後~

 

 

2.これを今回は研磨紙の#800⇒#1000⇒#1500の順で20分程研磨しました。

数字が小さいほど荒い研磨紙で、少しづつ細い研磨紙を使うことにより、段々ガタガタが薄くなっていきます。左右に線傷が残っているのが分かると思います。左右に動かして削ったからです。

研磨途中 ~#1500完了後~

 

これで本当は#2000まで削りたかったんですが、使い切ってました。。

 

3.ここからもう一気にコンパウンドで磨きました。すぐにこんな状態になりますが、#1500で取り切れてなかった少し深めの傷が目立ってきたので、#1500をもう一度かけて、コンパウンドして15分くらい掛かりました。

コンパウンド研磨後

 

輝きが分かりやすいように下に柄を置きました。

こんな感じで一度傷がなくなれば、コンパウンドですぐに輝きが復活できます。

多分5分磨けばくすみが取れます。

 

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